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2010年 05月 21日

大原随道


                         【横浜市認定歴史的建造物】


                              大原随道

                   全国的に珍しい水道管施設と公道併用の施設で
                          歩行者と自転車用トンネル

            関東大震災で被災した水道施設の復興事業として横浜市水道局により
                      1927年6月に着工、翌年7月に完成
           いまでも蒔田・磯子方面への水道本管(口径610mm)が埋設されている

                      全長254m、高さ3.62m、幅2.44m
                  入り口に置いた自転車の大きさでその狭さがよく判る
               そう、狭山にあるトロッコ跡のトンネルと同じくらいの大きさかな

                 ゴミ置き場になっているのだろうか箒やゴミが興醒めだが
           紫褐色の焼きすぎ煉瓦と花崗岩で装飾されている古典的デザインの坑門が
               風格と美しさを備え、地域のランドマークとして親しまれている
              という理由で平成18年に「土木学会選奨土木遺産」にも選定された

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                    中に入るとヒンヤリしてるが、以外と明るい
                     内部はひだ状の鉄板が腸内かと思わせ
                        ミクロの決死圏(古っ!)みたい

                     誰ともすれ違わなかったが、すれ違っても
                      長い距離はチョット不気味だったかナ

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                     南区清水丘~南太田間(清水丘公園下)



by yamamichishake | 2010-05-21 14:43 | 重要文化財など | Comments(0)


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