今年の餅は去年よりうまく出来たそうだ
年に一回しかやらないので作業記録をつくりました
人数は8人分 もち米4kgを2kgづつ二臼つきました
お湯を大量に使うので寸胴鍋とお釜でお湯を沸かします
臼、杵、のばし板等の道具を洗うのに使うのです
お湯がたりなくなっても薪のかまどは火力が強いので
水を足してもあっと言う間に沸きます
臼は何年たっても木のあくがでるそうで洗ったお湯も茶色くなりますが
不思議とお餅には色がつきません
杵は柄の部分がグラグラしてましたがこれは1年使ってなかったので乾燥したためで
前日から柄の部分もふくめて水につけてふやかすと良いそうです
伸ばし板は汚れをお湯で洗い乾燥したら表面にサンダー(1000番位)をかけます
もち米は前夜に研いで水に浸しておく
蒸篭にすのこと布巾を敷き水を切ったもち米を入れる(一蒸篭2kg)
二臼つくので一段目を蒸し始めてから20分後に2段目をのせる
火力は超強火がよいので薪のかまどは都合がよい
40分蒸し、食べて丁度良いくらいになったらOK
練りは熱いうちに素早く充分にやること、練り8割といわれる位に重要
もち米のつぶが少なくなり粘りが出始めたらつき始める
臼の縁をたたいてしまうのはご愛嬌、ただし木の欠片は取り除くこと
もちとり粉をのし板にたっぷりふるいのし棒でのばす
4辺がまっすぐになるように端からのし棒を押し上げるのがこつ
のした餅は新聞紙の上にのせ水分を吸い取らせ冷めたらカットする
(新聞紙がなかったのでプリンター用紙で代用した)
丸餅はいろんな味を楽しみたいので一口サイズにしたら5皿も出来ちゃいました
以上次回の参考になればです