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2010年 02月 11日

平塚宿

                相模川(馬入川)にかかる馬入橋を渡ると平塚に入る
         今は川筋が大きく西へ変わっており川幅も広いが越えるのは橋ではなく船渡しだった

             旧東海道はここから国道1号とJR東海道線の間を真っ直ぐ東西に走る

             

                平塚駅前を過ぎてすぐ南側の紅谷町公園に「お菊塚」がある
                     怪談番町皿屋敷で有名なあのお菊である

            伝承によるとお菊は平塚宿の役人真壁源右衛門の娘で、行儀見習いのため
           江戸の旗本青山主善の元で修行中、主人に怨まれることがあって切り殺された

            一説によると、主善の家来がお菊を見初めたがお菊は相手にしなかった為
          その家来は憎しみのあまり家宝の皿を隠し、主人にはお菊が紛失したと告げたので
              お菊は手打ちにされてしまったが後日皿は発見されたともいわれている

                   この事件は元文五年(一七四〇年)二月の出来事で
                       のちに怪談「番町皿屋敷」のもとになった

                        

           東海道は平塚市民センターの江戸方見附から、四間~六間(約7m~11m)の幅で
        上方見附まで九町五間(約1km)続いていたがいまは幅20mくらいの広い道路になっている

         上方見附手前、街道北側の要法寺境内に平塚の地名が起こったと伝えられる旧跡がある

          桓武天皇の三代孫、高見王の娘平政子が東国へおもむく途中この地で亡くなったため
              塚がつくられ、それがいつしか平になったために「平塚」とよばれたという

                     

         上方見附あたりから大磯方面をみると広重の描いたお椀を伏せたかたちの高麗山がある
                この絵って誇張でもなんでもないんだ、昔と全然変わっていない

                 山の名前は朝鮮半島の高句麗の王族の一人が大磯に上陸して
                     この山の麓に住んだので高麗山になったという
                        高麗の地名は埼玉の日高市にもある
                       
        

                        東海道は古花水橋で再び国道1号と合流し
                          すぐ先の、花水川を渡ると大磯宿





by yamamichishake | 2010-02-11 16:16 | 自転車 | Comments(0)


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